はきけやおう吐のときの知っ得健康情報

はきけ・おうと

下記のようなことありませんか?

気分が悪い こんな不調がある

・胃がむかむかする
・食べようとするとはき気がする
・料理のにおいではき気がする
・おうとしたことを思い出して気分が悪くなる

工夫・対策

・気になるにおいを断ちましょう

生活臭には、吐き気を誘発しやすいにおいがたくさんあります。
新聞紙やゴムなどに反応する人もいます。 見た目の不快感や耳ざわりな音も要注意。
本人が不快に感じるものはできるだけ遠ざけるよう、家族みんなで強力しましょう。
  
※はきけが起こりやすいにおいのもとは、汗・たばこ・芳香剤・排気ガス・香水・ペット・家庭ごみ

たばこ


・はきけが起こるタイミングをはずして食べましょう。

・少しずつ数回に分けて食べましょう。
調子のよいときをみはからって食べます。
そのためには、どんなときに起きやすいのか、自分のパターンをチェックしておく
必要があります。
ただ、食べだめは禁物。3食といわず、少量ずつ、5食、6食に分けてもかまいません。
ひかえめに食べましょう。

・胃腸に負担にならないよう消化のよい食品を選びましょう。
胃の中に食べ物が長くとどまっていることで吐き気をもよおすことがあります。
胃の中にとどまっている時間が短く、胃への負担が少ないのは、ごはんやパン、めんなど、炭水化物の多い食品です。
 高脂肪食品や食物繊維の多いものはひかえるようにしましょう。

パンやごはん
・さましてから食べましょう。
冷ややっこや刺身、サラダ、冷たいおにぎりやめんなど、冷たいまま、あるいはさましてから食べるメニューを中心にします。
温かい料理も、あら熱がとれて湯気がおさまってから食卓に出すようにすれば大丈夫でしょう。

・食事前にうがいをしましょう。
 歯みがきをしてから、氷水やレモン水、お茶などでうがいをしておきましょう。
 気分がすっきりするだけでなく、口の中の雑菌が減って不快臭なども減ります。

うがいをする


・食事はよくかみましょう。
少量ずつゆっくり時間をかけて食べるようにします。
周囲も、できるだけリラックスして気分よく食べられるよう配慮しましょう。

・衣類でしめつけない。
食後は衣類などでおなかをしめつけないように注意して、ゆっくりと過ごしましょう。
仰向けに寝ると消化を妨げるので逆効果です。上半身を起こした姿勢でくつろぎます。

・事前に準備しましょう。
吐いてもいいように吐物を入れる容器やティッシュ、うがいをするためのコップを準備して緊張をやわらげましょう。

・食後2時間はすわって安静にしましょう

控えたい食品と料理

食物繊維の多い食べ物
水溶性食物繊維は胃にあまり負担を与えません。

不溶性食物繊維の多い野菜や根菜、豆の皮はひかえめにします。
脂肪の多い食べ物
加熱されたり、空気に触れて酸化された脂肪はできるだけ避けます。
ヨーグルト
バターや生クリーム、ヨーグルト、マヨネーズなどの乳化脂肪は消化がよいので、適量なら大丈夫です。

香りの強い野菜
好みによる個人差が大きく、年配者では欧米産のハーブが苦手な人が多いようです。
においの立つ料理
吐き気を誘発しやすいのは、炊きたてごはん、魚料理、煮物などです。

具材が多い煮物はいろいろなにおいが混じって不快に感じやすく、うすい味つけは、濃い味つけよりにおいを感じやすいようです。

不調があらわれたときの対策

吐き気のときは
吐き気があるときは無理して食べる必要はありません。
といっても、何日もそんな状態がつづくと体力が消耗して、かんじんの闘う力が低下する心配もあります。
少しでも早い時期から食べられるようにするくふうをしましょう。

食べられるようにする工夫

1.好きなときに、少しずつ食べられるものを用意する
食べられそうなときに、さっと口にできるような食べ物を手近に用意しましょう。手でつまめて、少しずつ気軽に食べられる ひと口おにぎりやサンドイッチがおすすめです。

おにぎりを作っておく

ごはんは冷凍もできるので、ひと口大ににぎったり、 焼きおにぎりにして気分のよいときに作っておくと重宝します。

2.少量盛りにして、食べた満足感と安心感を味わって
吐き気があるときは、皿に山盛りの料理を見ただけで、 吐きそうになることがあります。

食べきった満足感


普通の1人前でもたくさんだと感じるので、いつもより小さめの うつわに控えめに盛りましょう。
少なくても「食べられた」という達成感と安心感の影響は大きいものがあります。

3.手軽にとれるシリアルやくだものを
症状があるときのおすすめ食品は、においが気にならず、手軽にとれるパンやシリアルです。

りんごやくだものでビタミン


とくにシリアルは、かさが少ないわりに栄養価が高く、ビタミン・ミネラルを豊富にふくんでいる製品もあります。

保存がきき、牛乳やヨーグルトをそえてすぐ食べられる手軽さも魅力。
これにくだものでビタミンCをおぎなえば、栄養的には充分です。


おうとしたときは
おう吐したときは消化器の粘膜が過敏になっているので、1~2時間は食事を控えましょう。
大量におう吐した場合は水分やカリウム、ナトリウムなどの電解質を補う必要があります。

おうと後は
大量のおう吐によって、水分や電解質が失われると、脱水症状を起こすことがあるので、こまめに補給します。
電解質を含むミネラル飲料やスポーツ飲料、栄養バランス飲料が手軽ですが、 果汁やみそ汁、スープなどでもよいでしょう。

お味噌汁やスープ


おうと後の食べ始めは
おう吐がおさまって最初に口にするのは、やはり流動食がおすすめです。
ただ、温かく、においの立つものはまた吐き気をもよおしやすいので、 ヨーグルトや冷たいポタージュなどがよいでしょう。

おう吐したとき

1.頭を高くして右側を下に横向きになり、えびのように背中を丸めて安静にする。

2.冷たい水でうがいをして、氷やキャンディーなどを口にふくむ

キャンディー・あめ


3.できれば窓をあけて風をいれ、室内の換気をよくする。ただし、花や調理のにおいなどに注意する。

おう吐したときには、くだものやスポーツドリンクなどをとるようにしましょう。
いちど嘔吐したことがあると、食べることへの恐怖心をもってしまうことがあるので、食事についてつぎのようなことをこころがけてあげるといいと思います。

食べ始めるきっかけになったもの

ゼリー、ジャーベット、スープ、アイスクリーム、ヨーグルト、くだもの

ゼリー

冷たくてくちあたりがよく、飲み込みやすいもの
(ヨーグルト、プリン、卵豆腐、など)
においの少ない食品をえらぶ、味付けはうすめにする
食事の量をへらして、品数をふやす
あたたかいものと冷たいものをいっしょに食べない